褐色脂肪細胞

こんにちは😊PeakUP代表の棚橋です。

身体には2種類の脂肪細胞があります。「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」です。

白色脂肪細胞とは…一般的に知られている脂肪です。皮下脂肪（特に下腹部、お尻、太もも、背中、二の腕）や内臓脂肪など全身に多く存在しており、中性脂肪や糖などを取り込んでエネルギーとして蓄えます。脂肪をため込む働きがあります。

褐色脂肪細胞とは…脂肪を燃焼させる細胞です。赤ちゃんの頃に多く存在している脂肪細胞で年齢とともに減少していきます。寒い時に脂肪を燃焼させて体温を保つために存在しています。

赤ちゃんの時はお母さんの体内、体温37度で包まれた中からいきなり20度～25度くらいの気温環境に出てくることになります。その時に自分の体温が急激に下がらない様に褐色脂肪細胞で白色脂肪細胞を取り込んで熱を産出しているのです。

20歳代だと赤ちゃんの頃より6割ぐらいになり、30歳、40歳以降は大幅に減少すると言われており中年太りやメタボリックシンドローム（内臓脂肪が増え血管の病気になりやすい状態）や生活習慣病になるのは褐色脂肪細胞が関係しているのでは？とも言われています。

成長するにつれて他の体温調節の仕組みが発達して褐色脂肪細胞が減少していきます。大人になったら褐色脂肪細胞が減少していきますが、肩甲骨や腋窩や首回りに存在すると言われています。

褐色脂肪細胞を活性化させるには2つの方法があります。

温冷方法…褐色脂肪細胞が存在する箇所に30秒くらい水をかけその後にお湯をかけるという事を5回ほど繰り返す。高血圧の方は注意してください。

肩甲骨ストレッチ…肩を大きく前、後ろ回しをたくさん行う。肩甲骨周りをマッサージしてもらう。

PeakUPでは褐色脂肪細胞を活性化させるようにボディケアを行っています。ダイエットにも効果がありますの試してみてください👍