トレーニング:タバタ式とHIITの違い
こんにちは😄PeakUP代表の棚橋です。
タバタ式トレーニングとHIITの違いを知っていますか?
タバタ式とHIITを同じだと思われている方が多いと思います。タバタ式はHIITの内の1つなんです。その違いについて書きたいと思います。
タバタ式…4分以内という最強にきついの短時間トレーニングで有名です。全身の脂肪を落とす効果的なトレーニングでダイエットしたいという方にお勧めです。タバタ式のやり方は負荷の高い運動を20秒間全力で行い、その後10秒間休息というサイクルを6~8セット行います。トレーニング種目は指定されていませんが脂肪燃焼にはバーピーやマウンテンクライマーなど全身を使うトレーニングが良いと思います。30秒×8=240秒(4分)😳
身体には有酸素エネルギー(酸素を使って出来るエネルギー)と無酸素エネルギー(酸素を使わずに出来るエネルギー)の2つの供給機構があります。有酸素エネルギーはマラソンなどで使われ持久力を鍛える事が出来るエネルギーです。無酸素エネルギーは筋トレなどで使われ筋肉を鍛える事が出来るエネルギーです😄
タバタ式の狙いは有酸素エネルギーと無酸素エネルギーを最大に刺激する事です。これによって酸素を摂取する量が増え、持久力がつき心肺機能が向上します。タバタ式はかなりきついので週1回くらいで行い、タバタ式以外のトレーニングを週1~2回くらい行うの方がトレーニングを続けやすいと思います😊
HIIT…ハイインテンシティ インターバル トレーニング(高強度トレーニング)と言います。脂肪燃焼トレーニングで有名です😄ボディビルの方も減量期に使います。
運動時間や休息時間の決まりが無いので自由に決めれます。ただ休息時間が長いと高強度トレーニングとはならないので、運動時間と休息時間を2:1の割合にするのが良いと思います。運動不足の方は1:1でもいいと思います。トレーニング種目も決まりは無く、セットも決まりが無いのですが6~10セットくらいでいいと思います。
HIITもタバタ式トレーニングと同じく心肺機能が向上します。HIITは自分の好きな様に全てをカスタマイズできるという事が大きな違いですね👍
上半身の筋肉を付けたいと思えばプッシュアップのバリエーションを増やしたり下半身の筋肉を付けたいと思えばランジ、スクワットのバリエーションを増やしたりしてその部分の筋肉を強化することが出来ます。
タバタ式もHIITもアフターバーン効果(運動した後も脂肪が燃え続ける)が高いです。朝、行うとその日は普段の日よりも消費カロリーが高いので痩せやすくなります。無酸素運動(筋トレ)でもアフターバーン効果はありますがHIITの方が持続が長いと言われています😃