トレーニング:NSPA
こんにちは👍PeakUP代表の棚橋です。
NSPAという団体を知っていますか?アメリカやイギリスでコンディショニング・スペシャリストやパーソナルトレーナーを育成した指導者育成団体です。スポーツトレーナーの資格の1つです。
実は僕、NSPA公認パーソナルトレーナーなんです😊
だから言いますけど、スポーツトレーナーの資格だとNSCAやNESTAなどが有名ですが実践向きのトレーニング指導を考えるとNSPAが上だと思います💪
NSPAはHIT(ハイインテンシティ・トレーニング:高強度トレーニング)やマニュアル・レジスタンストレーニングのテクニックを学びます。HITは日本ではスロートレーニングと言われています。高強度トレーニングは高負荷とよく勘違いされる方がいますが重たい物を扱うわけではありません。
HITのやり方はMAX重量の60%くらいの重量できちんとしたフォームで動作スピードを完璧にコントロールしフルレンジでMMF(筋機能一時停止状態)まで追い込みます。MMFまで到達すると1種目1セットで済む為、単時間で効率よく筋肉に効かせることが出来ます。大事なことは回数ではなく時間で追い込むことです🤭これは「サイズの原理」が関係してきます。「サイズの原理」についてはまた今度説明します。
マニュアル・レジスタンストレーニングは徒手抵抗を使うことです。他にもタオルなども使います。
このトレーニングのメリットは場所を選ばないや道具がいらないマシンとは違う動きが出来る、MMFまで追い込める、負荷やスピードが変えれる、アスリートや子供、お年寄りなど幅広い年代に行えれる事です😉
このトレーニングのデメリットは2人いないと出来ない、抵抗を数値化できない、力の差への対応が必要、テクニックと知識が必要となります。トレーニングの種目によってエキセントリック収縮やコンセントリック収縮を見極めて秒数を設定しますので素人では難しいと思います😥
またNSPAにしかないプロトコル(手順)が幾つかあります。3strike、crazy5、パーシャルレンジレップ、リバースプログレッションなど他に30種類ほどあります。
講習会にはボディビルの方やフィジークの方などが多くトレーナーでは無い方もいます。ほとんどの方の机にプロテインシェイカーが置いてあり講習を聞きながら飲んでいる奇妙な団体です😅(僕は違いますけど)
PeakUPではダンベルが3㌔から10㌔までしかないので、HITやマニュアル・レジスタンストレーニングはあまりやりません。興味のある方にはやりますので、いつでも連絡して下さい。